サウナで守る最低限の9のルールと2のマナー

2021年5月14日

サウナでのルールとマナー 本記事は、初心者サウナーさんだけでなく、ベテランサウナーさんも改めて確認して欲しい、サウナでのルールとマナーについて紹介します。

ルールとマナー

ルール:規則や決まり事

マナー:思いやりや配慮

ルール1

サウナ室でタオルを絞らない

サウナ室に持ち込んだタオルを絞ってはいけません。水風呂で冷やしたタオルを持ち込む方もいますが、絞ってから持ち込みましょう。

一番やってはいけない事は、汗を拭いたタオルを絞ることです。衛生的に最悪なので、絶対やめてください。

サウナ室では自分の汗は自分で持ち帰るくらいの気持ちを持ちましょう。

ルール2

場所取りをしない

サウナ室はみんなで気持ちよく使う公共の場です。自分一人が良い場所をキープするような事はご法度です。

コロナ過で人数制限のかかる施設も増えていますので、自分のペースでスケジュールを組めない事もあるかと思うのですが、そこは思いやりの気持ちで順番を守って気持ちよくサ活を行いましょう。

ルール3

許可なくロウリュをしない

 施設によってロウリュ可能なサウナ室もありますが、オートロウリュや、スタッフによるロウリュが行われるサウナ室においては許可なくロウリュを行わないでください。

サウナストーンにかける水は、基本的にキレイな水を使用しています。蒸発した水分が皮膚から吸収されるからです。ですので、サウナストーンに汗を飛ばしたり、ましてやタオルの汗を絞った汗ロウリュなんて最悪です。

絶対に行わないでください。
迷惑でしかない行為です。


加えて、ロウリュに対応していないストーブに水をかけるとストーブの故障の原因となります。

サウナを楽しみにしている他のサウナーの迷惑になりますので、許可なくロウリュするのはやめましょう。 

ルール4

身体をこすらない(汗を飛ばさない) 

サウナの中では身体をこすらないでください。

上記でも記載しましたが、自分の汗は自分で持ち帰るくらいの気持ちでいましょう。

汗を不快に感じる場合は、タオルで拭き取りましょう。

体表の汗は、体温調節機能としても働いていますので、汗を拭き取ることで暑さをより感じるが出来ます。
汗を流すのがサウナの醍醐味ですので、大いに発汗していただいて結構ですが、周りのサウナーに汗しぶきを飛ばさないよう、十分ご注意ください。 

ルール5

タオル(サウナマット)を敷く

施設によってはバスタオルやサウナマットを貸し出している施設もありますが、昔ながらのサウナでは、サウナマットを持参しなければいけない施設もあります。

また、コロナ対策として顔にタオルを覆う、またはマスク着用を義務付けるサウナもあります。

私も実際に体験した話ですが、お尻に敷くタオル、顔を覆うタオル、汗を拭くタオルの3枚タオルが必要なサウナがありました。

サウナの新規開拓の際は、タオルを余計目に持参することをおすすめします。

 ルール6

タオルを干さない

サウナストーブでタオルを干すのはやめましょう。

タオルに含まれる汗が蒸発し、他のサウナーに降り注ぐことになります。

衛生上良くないので、家に帰って洗濯して干してください。

ルール7

許可なくアウフグースをしない

アウフグースを経験したことのある方だと、ついつい、誰もいないサウナ室では友人同士で熱波を送り合いたくなる気持ちも分かりますが、許可なくアウフグースを行う事はやめましょう。

理由としては、ご自身の使われたタオルが清潔ではないからです。

使用したタオルには汗や雑菌が多く含まれており、そのタオルで空気を攪拌すれば、もちろん汗や雑菌も一緒に空気と共に攪拌されます。

2つ目の理由としては、施設によってはストーブ付近にホコリが溜まっていて、火災の原因に繋がるからです。

アウフグースによって舞い散ったホコリに引火して火事になる恐れがあるので、許可なくアウフグースをするのはやめましょう。

ルール8

水風呂に入る前は汗を流す

水風呂に入る際は、必ず汗を流してから入浴してください。

汗まみれの身体で水風呂に入ってこられたら気持ちが悪いし、衛生的も最悪です。

迷惑この上ないのでやめましょう。

本来サウナは、汗を流す場所ではありますが、身体を洗って入室し、自身の汗をタオルで持ち帰り、汗をシッカリ流して水風呂に入る事をみんなで守ればとてもキレイにサウナを利用できるのです。

一人一人の心掛けで快適なサウナになると思います。

ルール9

水風呂にタオルをつけない

汗を流して入っても、汗まみれのタオルを水風呂につけてしまったら意味がない。

タオルもシッカリと汗を吸い込んでいます。

衛生面でも良くありません。タオルで身体を洗っているなら尚の事です。

ボディソープや石鹼の残りが流れ出てしまう可能性があります。

タオルを水風呂に入れるのはやめましょう。

マナー1

身体を拭いてから入る

身体の水分を拭いてからサウナに入るのは、汗をかきやすくするためですが、備え付けのサウナマットを濡らさないためでもあります。

浴室から脱衣所へ移動する際、体を拭いてから移動しますよね?

それと同じです。

次に使う人のことを考えて、体の水分を拭き取ってからサウナに入りましょう。

マナー2

大声で話さない

コロナ対策(飛沫の飛散)としてはもちろんですが、サウナ室では自分と向き合う大切な時間です。

静かに黙々と全集中でサウナを楽しんでください。

友人とのお話は、サウナ後に楽しみましょう。

ルールやマナーを記載しましたが、これらはサウナを快適に過ごすために、サウナー全員が守るべきルールとマナーです。

 公共の場を利用するのですから、一人一人の心掛けが本当に大切になってきます。

心地よく清潔なサウナを楽しみましょう。

まとめ

ルール1:サウナ室でタオルを絞らない

ルール2:場所取りをしない

ルール3:許可なくロウリュをしない

ルール4:身体をこすらない(汗を飛ばさない)

ルール5:タオル(サウナマット)を敷く

ルール6:タオルを干さない

ルール7:許可なくアウフグースをしない

ルール8:水風呂に入る前は汗を流す

ルール9:水風呂にタオルをつけない

マナー1:身体を拭いてから入る

マナー2:大声で話さない